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「静岡県 第3学年第2回 学力調査テスト(学調) 過去問解説マニュアル」

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2019年(平成31年〔令和元年〕)度版

平成30年度の過去問をもとに製作されています。

30年度第2回『理科』解説マニュアル

全30ページ!(¥2,700)

〔大問1.小問集合〕圧力の問題が発展的だったので、少し多めにページをとりました。こういう問題は、公式を覚えてるかどうかではありません。意味が、理解できているかどうかです。意味さえ分かっていれば、答えは簡単に出せます。この教材で意味をつかみましょう。

〔大問2.植物の子孫の残し方について〕メンデルの遺伝の法則の中に、「分離の法則」というものがあります。「優性の法則」にくらべ意味がとりづらいところもありますが、それも無理はなく、教科書では簡単な例で説明しているので、それでかえってわかりにくくなっているという要素もあります。学調のような、優れた問題では教科書のそのようなところも補ってくれます。分離の法則が理解できると、遺伝そのものの考え方の理解が進み、この分野の内容を頭に入れ定着させるのも楽になりますよ。

〔大問3.仕事とエネルギー〕「単位」の意味をおさえることが第一です。考え方さえ分かれば、計算問題は確実な得点源になるところです。得点源にしましょう。

〔大問4.水溶液の性質〕濃度の計算、「溶ける」とは?、水溶液の特定、など、詳しく解説しています。/酸性の正体やアルカリ性の正体、良問に取り組むことで理解が進みます。過去問を使った勉強では、このように1問1問、出題の意図をしっかり解釈していきましょう。

〔大問5.岩石の分類〕アクティブラーニングの影響で、その場で考えないといけない問題が増えてきました。逆に、ふだんの勉強の中で、覚えるべきことと覚えなくてもいい事の見極めが、ますます大切になってきます。この教材を参考にしてください。


30年度第2回『国語』解説マニュアル

全30ページ!(¥2,100)

〔説明的文章(評論)〕文法問題が難しめだったので、少し多めにページをとりました。すべて覚えなければいけない、ということはありません。最低限、知っておくべきことだけで解けるように、その視点から解説しています。/説明的文章は、段落理解が大切です。ポイントになるところでは、段落の中で「文」構成をおさえると問題を解きやすくなります。そのような、文のおさえ方を、この教材で身に付けましょう。/形式段落(小段落)をしっかりおさえることで、意味上の段落(大段落)もみえてきます。これが、みえてきたら、もうほとんどの問題が完答できます。

〔文学的文章(小説)〕これから、扱われることが多くなっていくだろう題材である「伴走者」について描かれた小説です。こういう話を早めにみておけるのは、いいことですね。/小説では、会話文が一つのポイントになります。設問がうまく誘導してくれています。出題者がどのように考え、問題をつくっているか?それがみえてくるようになります。/心情説明の問題で、難しめの問題がありました。大丈夫です。こういう問題でも「考え方」さえ知っていれば対応できます。この教材で「考え方」を身に付けましょう。

〔古文〕古文では、ぜひ音読や文をノートに書き写す勉強をしてもらいたいです。そういう勉強がしやすいように、原文を単語と単語の切れ目が分かるように入れておきました。ぜひ活用してください。

〔作文〕書きやすくなるように、文章構成の考え方のアドバイスを入れておきました。参考にしてください。


30年度第2回『数学』解説マニュアル

全30ページ!(¥2,700)

・30ページ中、最初の計算問題の解説は最初の2ページだけです。残りはみっちり文章題の解説です。

〔平方根の考え方〕今回は大小比較の問題と、なんと「作図」でも「√2」を表せという問題が出題されました。どちらも考え方からしっかり解説しています。

〔資料の活用〕〔確率〕〔2次方程式の文章題〕〔図形の計量〕。第2回学調で例年出てきます。得点源になるところです。この教材で確実な解き方を身につけておきましょう。

 〔数の規則性をみつける問題〕これも例年出ていますが、アクティブラーニングの影響で、これまでのようにやり方さえ知っていれば簡単に解ける問題ではなく、しっかり考えないと解けない問題が出題されるようになってくるだろうと予想されています。そういう問題にも対応できるようにしておきましょう。

〔関数とグラフ〕前年度のこの分野の問題は、けっこう批判が集まる問題でせいた。それを受けてでしょうか?難しくしてきました。受験者からすると迷惑な話ですが、大丈夫です。問われている内容は、毎年変わりません。大切な定理を、しっかり使いこなせるかどうかです。

〔図形と証明〕・「結論からおむかえ!」。やみくもに進めるのではなく、どうなったらよいのか?目標をはっきりさせて、考えをすすめましょう。この教材で、その方法を教えます。/最後の長さを求める問題。最近はみていませんでしたが、昔はよく出ていた問題です。使うべき技なんて、限られています。この教材で、それを身に付けましょう。


30年度第2回『社会』解説マニュアル

全30ページ!(¥2,100)

・歴史は単に歴史事項だけでなく、地理的な知識も理解を深めるため、必要になってきます。「白地図」を準備しました。地図に書きこみながら覚えていく練習をしましょう。

・やみくもに覚えようとしても、なかなかうまくいきません。ここで2つの理論というか勉強法を紹介します。1つは「箱(はこ)理論」。覚える前に、覚えた内容を入れておく箱をつくっておこう、という勉強法です。もう1つは「フォルダー理論」。特に公民分野において、各事項をパソコンのフォルダーを整理するようにおさえていかないと、なかなかテストでの得点力に結びつきません。これらを身に付けましょう。

・記述問題で、もっとも大切なことは出題者の意図を読み取ることです。学調レベルの問題というのは「こんな深いところまで考えているのか~?」と思うところまでていねいにつくられています。中学生のみなさんが、すべてを独力で読みとるのは難しいでしょうが、この教材でそれがどういものか知っておきましょう。まちがいなく、これからの勉強の効率を上げてくれるでしょう。


30年度第2回『英語』解説マニュアル

全30ページ!(¥2,100)

・ 英文は頭(最初)から読んでいくものです。とくにリスニングでは、強制的に最初から順に聞いていくことになりますね。そこで、大切になってくるのは、接続詞や前置詞がどこまでかかってくるかです。そのような英文のとらえ方をこの教材で身に付けましょう。そもそも接続詞や、前置詞って何なのか?そこから理解できます。

・英作文問題。英文の基本は「主語+動詞」です。そこから考え始めれば英文もつくれます。さらに、英作文の決定的なコツ「中間文(ちゅうかんぶん)」という考え方を身に付けましょう。

・自由英作文。発想をやわらかく、このように考えてもいいですね。他のテーマの出題でも、応用できる考え方を紹介します。


2018年(平成30年)度版

29年度の過去問をもとに製作されています。

29年度第2回『理科』解説マニュアル

全30ページ!(¥2,700)

〔大問1.小問集合〕血液の循環、食べ物を吸収しそのエネルギーがどうなるか?など一通りまとめました。/化学は酸化銅の還元実験から、実験の注意点を通して、この実験が持つ意味を確認します。/フックの法則について・・・ばねの「長さ」とばねの「のび」をしっかり区別することが大切です。/天気図から季節を読み取ります。いつもと聞かれ方がちがうので注意です。

〔大問2.植物の子孫の残し方について〕「無性生殖と有性生殖」「体細胞分裂と減数分裂」のちがいから問題は始まっています。今、無性生殖の話なのか、それとも有性生殖の話なのか?それらを意識しながら勉強することで、勉強の効率は飛躍的に上がります。/減数分裂では染色体の数が半分になります。それが生物にとってどのように必要なことなのか?そこから理解しましょう。理解さえできれば、その時点でこの分野の内容はだいたい頭に入っています。/植物の栽培では、無性生殖と有性生殖の両方が利用されます。それぞれの利点をよく理解しておきましょう。社会の「地理」の記述問題などでも活かされます。

〔大問3.物体の運動について〕計算問題なんて、問題の中に答えが書いてあるようなものです。必ずとれるようにしておきましょう。/斜面の角度が急なほど速さのまし方が大きくなったり、斜面をのぼらそうと思って台車を押してもどこかで止まってしまいます。当たり前のことですよね。この当たり前のことを、「物理」の視点から説明できるようになりましょう。そういう能力が求められていますし、みなさんの成長のためにも大事なことです。

〔大問4.電池のしくみについて〕中学校理科、特に化学の分野で多いのですが、初めて勉強する中学生のみなさんが理解しやすいように教科書などで反対から説明されることがよくあります。そういう視点からとらえなおすと、理解が深まることがよくあります。ここで紹介するのは「そもそも電解質ってなんなんだ?」という話です。必見です。/いろいろな聞かれ方をしますが、「電池」について理解していればどういう聞かれ方をしても対応できます。この教材では、電池について完ぺきに理解できます。

〔大問5.地震について〕ここでも計算問題の答えは問題の中に書かれています。とっておきましょう。/現在、地震はプレートの動きによって引き起こされると考えられています。ここで疑問に思いましょう。「プレートが存在してるなんて、なんでわかるんだ?」そうです、大きすぎて人の目で確認できるものではありません。・・・ですが「震源の深さの分布」によってプレートの存在が推定できます。また、震源の深さは「初期微動継続時間」によって調べられます。ですから、これらが重要事項としてよく出題されます。このような視点から理解することで、確実な得点力が養われます


29年度第2回『国語』解説マニュアル

全30ページ!(¥2,100)

〔漢字の読み書き〕過去問や模試などで勉強するとき、こういうことをすると効果的、というコツを紹介します。

〔説明的文章(評論)〕こういう文章では「段落」をつかむことが大切です。学校の授業でも、段落ごとに意味をつかむ勉強などしますよね。テストのときも同じことをすればいいのです。段落どうしの関係、どの段落とどの段落がどのようにつながっているか?そういうところをおさえていけば、設問には自然と答えられます。テストのときにそれができるように、「フローチャート」のつくり方を勉強しましょう。実際のテストのときも使えますし、出題者がどういうところを問題にするかもみえてきます。/「段落」をつかめれば、その中で特に大切な段落も見えてきます。そういう段落では、さらに「文」ごとの関係をみていきます。・・・そんなこと言われてもなかなか難しいですよね。 この教材で、正しい考え方を身に付けましょう。テストのとき文章のどこに力を入れて読めばよいか?そういうものが見えるようになります。

〔文学的文章(小説)〕記述問題の答えのつくり方の「型」を身に付けましょう。「~けど~から」「~のに~こと」。先にこのような「型」をつくり、それにあてはめるように答えを考えれば、つくりやすいです。この教材では、それを勉強します。/「選択問題は消去法で…」、と言われると耳にやさしく、簡単に解けそうだ、と思っちゃいますよね。実はそんな単純ではありません。大手予備校でも優秀な国語の先生ほど、「消去法に頼るな」と、よくいいます。消去法ではなくどう解くか?「消去法より、あるもの探し!」これが選択問題の圧倒的な解法です。より正確に答えを導けるだけでなく、文章そのものの理解も深まるので、ほかの設問の解答もみえるようになります

〔古文〕古文の原文に合わせて、現代語訳もすべて入れました。ただしこれを入れたのは、1つや2つわからない古文単語があっても、文章の意味をとるのにまったく問題はないことを示すためです。大切なところをおさえられるようになりましょう。/ぜひ、こういう過去問の古文を音読したり書き写したりする練習をしてください。そういう勉強が効果的ですが、単語の切れ目とかが自分では判断できなくて難しいですよね。この教材では単語の切れ目がわかるように原文も掲載していますので、それを利用してください。


29年度第2回『数学』解説マニュアル

全30ページ!(¥2,700)

・30ページ中、最初の計算問題の解説は最初の1ページ半だけです。残りはみっちり文章題の解説です。

〔作図〕「垂直二等分線」「角の二等分線」。作図の問題で大切なのは、これらの直線の定義ではなく定理の方です。それを確認できる良い問題でした。

〔資料の活用〕〔確率〕〔数の規則性をみつける問題〕〔図形の計量〕。第2回学調で例年出てきます。得点源になるところです。この教材で確実な解き方を身につけておきましょう。

 〔2次方程式の文章題〕これも例年出ています。今回は x秒後の図形の面積に関するものでした。「速さ」については簡単にさばけるようにしておきましょう。効率の良い2次方程式の文章題の取り組み方も伝えます。

〔関数とグラフ〕・とうとう直線の指揮を求める問題で、(求め方)という指定がなくなりました。計算ではなく、見た目で直線の式を答えよ、ということです。これもアクティブラーニングの一側面です。確かにできるようにしておかないといけません。この教材で、できるようにしておきましょう。/・最後が少し問題のある問題でした。出題ミスといってもいいかもしれないくらいです。学調は完成度の高い問題が多いですが、たまにこういうこともあります。でも、そんなことをいっても始まりませんからね。それならそれなりに、私たちに、つかめることはたくさんあります。

〔図形と証明〕「数学ができる、できない。」その境目(さかいめ)はどこにあるのでしょうか?決して「発想力」なんていうあいまいでよくわからないものではありません。大切なのは「考え方」です。この「考え方」を納得しやすいようにお話ししています。/「中点連結定理」。名前は難しそうですが、実はとっても使いやすく便利な定理です。この教材で勉強すれば必ず、最後には「中点連結定理ありがとう」と思えるようになりますよ。


29年度第2回『社会』解説マニュアル

全30ページ!(¥2,100)

・社会はやはり記述問題がポイントです。答えの「つくり方」を身に付けましょう。今回の学調は特に典型的な記述問題が多かったので、今回のものだけで十分な解答力を身に付けられるでしょう。静岡の学調・入試問題の社会は、6割以上は知らなかったとしてもその場で資料を読みとってこたえられるように、できています。それどころか、ふつう誰も知らないような資料をあげて、そこから読みとらせる問題もあります。アクティブラーニング重視の中、社会はそういう教科になったと考えましょう。

・歴史はその転換点が重要だと見直しましょう。「狩猟・採集の社会から農耕・牧畜の社会へ」「政治の中心が公家(朝廷・天皇)から武家(幕府・将軍)へ」。これらをしっかりおさえるために必要なのは、「用語」の理解です。本当にそうなのですが、しっかり理解できていれば覚えるのも楽ですし、記憶も定着しやすいです。最初の「理解する」という手間を惜しまないようにしましょう。

・「憲法」とは?せまい意味では日本国憲法のことですが、本当はもっと大きな意味を持っています。この用語の持つ深い意味を理解することで、公民分野さらには歴史の近現代史分野の勉強がスムーズになります。よい機会なので、理解しやすいように解説しました。

・勉強のコツ中のコツ、頭の中でどのように整理してまとめていくか?コンピュータの「フォルダー」を使って図解しました。受験に向けて必見です!


29年度第2回『英語』解説マニュアル

全30ページ! (¥2,100)

〔リスニング問題〕よく、後ろから訳(やく)すといいなんて言う人がいますが、そんなのウソですよね。言葉というのは頭(最初)から聞いたり読んだりするものです。とくにリスニング問題ではうしろから訳すなんて、まったく無理のある話です。リスニング問題はむしろ、英文を頭から意味をとっていく良い練習になります。この教材でとらえ方を身に付けましょう。

〔会話文〕お互いに何を指しているのかわかっているから、"it(それ)"や"they(それら)"を使っているのです。それをはたから聞いている(読んでいる)、しかも英語が母国語ではない私たちは、意識して"it(それ)"や"they(それら)"が何を指しているのか確認しながら読み進めないといけません。そのような読み方ができるようになるために、この教材がお手伝いします。

〔長文〕例年に比べ難易度が上がっていました。

・いつもならべかえ問題は大丈夫、という人でも今回は落としてしまった方が多かったです。解説速報として文法的アプローチで動画解説を流しましたが(こちらで確認できます)、速報なので分析が甘かったです。本当は新傾向・新学力観とよばれる問題でよく試される(「旧情報」→「新情報」)というアプローチで考えるべきでした。アクティブラーニングが重要視される中、このような問題は増えていくでしょう。こちらのアプローチも絶対にみておくべきです。あらゆる問題の基盤(きばん)になります。

・アクティブラーニング重視の中、英語のための英語はどんどんその地位を下げています。この問題でも、文章を通してこのチャリティイベントはどのような子どもたちのために行われているのか?そういう子どもたちはどのような気持ちでいるのか?そこまで思いをはせなければいけません。英語はますます総合力が問われます。この教材の解説を、これからの勉強の心がまえを変えるきっかけにしてください。

〔英作文〕なんと無料通信アプリ(たぶんラインのことでしょう)のやりとりが舞台でした。sns(ソーシャルネットワークシステム)上で英文をつくれといわれている以上、snsに合わせた文章をつくらないといけません。まだ、このことに気付いている英語の先生はほとんどいません。でもみなさんが大学入試や就職のころには、snsならsnsに合わせた文章がつくれるか?こんなのあたりまえに求められる能力になっています。今のうちに知っておくと有利ですね。(参考に…今年やっとNHK教育の英語講座が「snsの文章術」というテーマの講座を始めました。)

 


2017年(平成29年)度版

28年度の過去問をもとに製作されています。

28年度第2回『理科』解説マニュアル

全30ページ!(¥2700)

力の合成・分解の平行四辺形の作図。学調や入試では、採点のためマス目を使って作図するのが基本です。正確に数えてきれいにかけるようになりましょう。しっかりかければ、納得のいく答えになります。そのようにして理科の理解は深まっていきます。

最初の小問にも良問が詰まっています。電池に不可欠な本質、反射とは特別なものではなく生物が生きていくために必要な機能、岩石そのものではなくそれができるための川のはたらき、このような大切なことをしっかり確認できます。

・電流の問題。覚えておかなければいけないのは「V=AΩ」「W=VA」「J=Ws」の3つだけです。大切なのは使いこなせるようにしておくことです。それぞれの用語の意味を必ず押さえましょう。それさえできれば、その他のことは自然とできるようになります。この教材で、それが可能になります。

・アクティブラーニングというと、議論や発表を重視するというイメージがありますが、それは一側面にすぎず、より現実に即した内容を学習するというのがその大きな目的の一つですそれは「新傾向」「新学力観」とよばれる問題に表れています。天気の問題でも、今までこんなところは聞かれなかったな、というところが出題されています。言われてみれば、冬の天気の特徴や、風の吹く仕組みなどもっとも現実生活に即したところですよね。このようにいわゆる「よく出る問題」というのが変化してきています。そういう視点もこの教材で得られます。

・遺伝。学校でも行われている〈実習〉ですが、あれだけではあまりどういう意味なのかよくわかりませんね。今回の問題でその意味を確認しています。この解説でさらに確認しましょう。

「密度」「濃度」もしっかり解説しております。やはり公式ではないですね。いかにその用語の意味を理解しているかです。意味を理解していれば解き方なんか自然とわかります。この教材でそのレベルになることを目指しましょう。


28年度第2回『国語』解説マニュアル

全30ページ!(¥2,100)

〔説明的文章(評論)〕段落を意識し、段落ごとに内容をおさえていくのが説明的文章攻略の基本です。しかし今回の文章では、段落が細かすぎてそれが有効ではありません。一段落平均2~3行で全部で26段落にもなります。そんな時はどうすればよいか?読解の手がかりとして、文全体の構成はここに注目すればいいのです。どんな文章でも、全体の構成をとらえなければ高得点は難しいです。ここでとらえ方を身につけましょう。

※今回の文章の筆者はキャリア豊富な年配の方ですが、文構成や話の進め方など、現代のweb(ホームページやブログなど)でよいとされる文章の書き方の、むしろお手本というような文章でした。時代を考えるとそのような文からの出題も多くなっていくので、そのお手本のような文でその読み方に強くなっておくことは、とてもいいことでしょう。

・筆者の唱える「和菓子」の本質とは?このマニュアルにそって問題を解いていけば、「なるほどな~」って思えますよ。よい問題というのは、みなさんがふだん文を読むときのスキルも上げてくれます。それを体感しましょう。

〔文学的文章(小説)〕評論文だけでなく、小説文でこそ理由説明問題は「のでから」(注.弊社登録商標。理由問題解答のためのスキルのことです)が役に立ちます。これで自信と余裕をもって理由説明問題が解答できるようになります。今回は「のでから」のバリエーションの「のにから」や、その応用も登場します。お楽しみに。

もし誰かが泣いているのだとしたら、きっとその人は「つらい」気持ちなのでしょう。「泣いている」=「つらい気持ち」。こういうあたりまえのことをあたりまえのこととしてとらえられるかどうか?それが国語のテストでは試されます。こういう話はあまり聞かせてもらえる機会がないですよね。一度この解説マニュアルでみておいた方がいいですよ。

〔古文〕脚注(文章の後ろにつてられている語句の説明)、ちゃんと見てますか?おそらく多くの方がみているつもりで、あまりよく見られていないと思います。脚注というのはこう見るものだということを教えます。文章を解釈するため、あるいは問題に解答するために脚注はあるのです。そのために使えなければ意味はありません。けっこうびっくりするような解説になっています。

 

・和歌の解釈の問題があります。しかし、この問題、和歌を解釈して選択肢から選ぶ問題ではありません。文脈から明らかに違う選択肢を消し、残った選択肢でこの和歌はこのような解釈なんだよ、と教える問題です。古典の和歌の解釈はかなり難しく無理があるので、出題者が和歌の魅力を少しでも伝えようとこのように導いているのですね。そういう出題者側の意図も、この解説マニュアルを通して知ってください。


28年度第2回『数学』解説マニュアル

全30ページ!(¥2,700)

作図問題では、キーワードと作図法が一致しなければいけません。なぜ、そのように作図するのか?そこまで考えれば自然と何をすればよいかわかるようになります。今回の解説では、それを身につけるために一歩進んだ作図法も紹介しております。

・確率問題は樹形図をかいていないと、減点あるいは点をもらえません。しかしまたその一方で、きたるべき大学入試制度改革、アクティブラーニングの重視などにより、樹形図をかかなくても意味をとって確率をはじき出す能力も求められてきています。この解説では、意味から確率を出す方法を紹介しています。日常生活にあてはめて、ちょっとびっくりしちゃうような斬新(ざんしん)な考え方です。樹形図は確かめ算がわりに使うくらいになりましょう。

・ともなって変わる量の規則性を見つける問題、立体図形(回転体)の体積、2次方程式の文章題、これらの解説も充実しております。

・今回の解説では前半をおさえめにして、テストが3ページあるうちの3ページめ、すなわちグラフの問題と図形の証明とそれに関連する問題に特に多くのページをさきました。あわせて13ページ以上あります。問題の背景にある1つ1つの基礎知識を、じっくり確認していきましょう。

・グラフ問題に相似がかくれていました。相似を手軽に使いこなせることが求められています使いこなせるようになりましょう。

・最後の図形問題。最初に何をやっておけば、そのあとスムーズに進むか?それも示しています。


28年度第2回『社会』解説マニュアル

全30ページ!(¥2,100)

歴史上の出来事を年代順に並べ替える問題がありますよね。これ、けっして年号を覚えていてその順に並べろ、という問題ではありません。もっと大きな視点から、歴史の大まかな流れをつかめるかを試す問題です。

大まかな流れをつかむのには、学調のような完成度の高い過去問で、テーマごとに出題されていますから歴史の流れを再確認するという勉強法が最善です。そういうのが苦手な方も、この解説資料で勉強すれば大丈夫です。古代、近世および欧米諸国とのつながり、近現代、今回は特にここら辺が強化できます。特に日本の開国前後の欧米諸国の情勢の理解のために圧巻の解説です。歴史が得意になるだけでなく、何よりもおもしろいですよ。

・公民分野の出題も増えます。歴史分野の中で歴史事項と絡めて出題されています。それはそうですよね。憲法とは、歴史の中でできてきたものです。いっしょに勉強すれば、歴史も公民も同時に力をつけられます

理由説明問題を得点源にしましょう。「ので」「から」の形を身につければ簡単です。例を出しましょう。青森のリンゴ農家は台風の通過を心配しているのではありません。「台風が通過するので・・・・・だから」心配しているのです。この「・・・・・」の部分は、問題用紙に書かれていないことも多いですが、ここが本当の答えです。案外難しいのですが「のでから」を使えば大丈夫です。まずは、解答の型を身につけましょう

・地理、「国境」に関するものもいい問題ですね。学調のような完成度の高い問題は、教科書で学んだことを、より深く理解させるためにつくられています。全体を通して、出題の意図を感じとれればそれほどいい勉強はありません。これは、それを可能にする教材です。


28年度第2回『英語』解説マニュアル

全30ページ!

(¥2,100)リスニング問題に否定疑問文がまぎれこんでいました。「はい」のときはno、「いいえ」のときにはyesで答えなければならないやっかいなものです。その対処法を教えます。

・会話文でも長文でも、カギとなるのはheやthemなどの代名詞です。どのようにこれらが問題として出題されているか?この解説をみればよくわかります。ふだんからの英文に接するときの心構えも変わってきます。どんどん英語力をつけられますよ。

・関係代名詞による修飾。長くて途中で分からなくなっちゃうことも多いですよね。よく、うしろから訳すとよいといわれますが、そんなのウソです。言葉というのは頭から聞いたり読んだりするものなので、頭から意味をとっていった方がいいに決まってます。そういう読み方もこの解説資料で身につけることができます。

・英作文も1問につき1ページ近い内容で、どこから考えたらよいか説明しています。

・最後の自由英作文問題。何をかいたらよいかで困ることが多いですよね。そんなときどうすればよいか?その圧倒的な対処法を教えます。ちょっとずるいくらいの解法です。


2016年(平成28年)度版

27年度の過去問をもとに製作されています。

27年度第2回『理科』解説マニュアル

全30ページ!(¥2,700)

「石灰水が白くにごったから二酸化炭素ではありません。二酸化炭素が出ることを確かめたいから石灰水を通すのです。」このとっても当たり前でとっても大切なこと、久しぶりにじっくり解説できました。酸化銅の還元実験、熱いです。人類の歴史にも話をからめて、7ページに及びくわしく解説しております。

・いい勉強法というか情報の処理方法ってあるんです。なかなか紹介する機会がなかった「箱」理論。ここで紹介できました。受験前に紹介できてよかったです。


27年度第2回『国語』解説マニュアル

全23ページ!(¥1,610)

「のでから」は当然活躍しますが、今回はあの伝説のレアキャラ「のにから」も登場。お楽しみに。

・学調は本当に良い問題が多いです。出題者の中学生のみなさんへの温かい気持ちが伝わってきます。設問の一つ一つに真摯に取り組むことで、人間的にも成長しましょう

・古文は全文和訳付き

・ページ数だけみると少なめですが、圧倒的な密度です。


27年度第2回『数学』解説マニュアル

全30ページ!¥2,700)

ついうっかり解の公式についての解説に5pも使ってしまいました。

しかも解の公式そのものについては触れていません。少しやり過ぎました。

・やはり「三角形の内角と外角の関係」はとても大切です。IOCがしっかり説明しています。

・グラフの問題。入試問題も、こういう解き方してれば解けるし、こういう解き方してれば解けない、それをはっきり言っています。覚悟してみてください。

・証明問題の後の面積を求める問題。ラストに衝撃的な裏技的解法

そういう解法がどうすれば思い付くのか?その心構えを紹介しております。


27年度第2回『社会』解説マニュアル

全30ページ!(¥2,100)

季節風と日本の地形天候の関係。よい機会なので完全に理解しましょう。

・今回もIOPが大活躍。

「江戸の三大改革」「文化史の流れ」「明治日本の海外発展」などみごとにまとめています。

・のでからちゃんも手伝ってくれました。理由説明問題の書き方を教えてくれます。

・一見、地図を選ぶ問題ですが実は本質は並べ替え問題だったり、資料にどうでもいい情報もあります。出題者の意図、それが読み取れるようになるよう解説してあります。


27年度第2回『英語』解説マニュアル

全30ページ!(¥2,100)

リスニング問題はこう聞けばいいのです。文はどういうところで区切れるのか?そのコツをつかみましょう!

・if, when, becauseなど接続詞を含む長文。その構造を細かく解説してあります。どの言葉がどこまでかかるのか?それさえつかめればどんな文でも読めます。

・英作文もどこから考えればいいか解説してあります。もう、覚えてないからできないとは言わせません。



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「静岡県 第3学年第1回 学力調査テスト(学調) 過去問解説マニュアル」

の過去教材のアーカイブページです。

 

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